宜野湾市(ぎのわんし、琉球方言:ヂのオん)は、沖縄本島中南部の中央に位置する市。キャッチフレーズは「ねたての都市(まち)ぎのわん」で、本市の広報紙の題名にもなっている。「ねたて」とは「おもろさうし」にも表された言葉で、「物事の根元」「共同体の中心」を意味する。沖縄本島の中部、那覇市の北東約10kmに位置する。市西部は東シナ海に面し、海岸線は出入りが少なく遠浅である。国道58号の東側から緩やかな台地となり、西原町と中城村に接する市南部から市東部にかけて小高い丘が点在する。